奥越部品株式会社は、2012年3月に3社が（旧新潟部品（株）、旧福島部品（株）、旧青森部品（株））統合して生まれた会社です。

ワイヤーハーネス（自動車用組電線）の製造・販売を主要製品として、介護事業・食品リサイクル事業・農業事業・住設事業など多岐にわたり新規事業を展開しています。今では新規事業も当社を支える柱に成長してきました。

弊社は、矢崎グループの関連子会社として、親会社から信頼される子会社として確固たる地位を築いてこれたのも、毎日の業務に切磋琢磨し、額に汗を流し、社会の厳しい生き残り競争に勝つため、努力を惜しまず働いてくれる従業員がいるからこそと、大変感謝しています。

日本経済は大きく変化しました。質的にも物的にも多様化時代を迎えました。もはや日本国内のみで通用する「同質文化」では物事は決められません。世界というステージで「異質の文化」をお互いに理解し合いながら決めていく時代です。

これからは、コンピューターと通信の発達で、世界の人々の有り様を激変させて行くでしょう。その一方で１次産業の代表でもあります農業の重要性を忘れてはなりません。

人々の生活が豊かになっていくのは喜ぶべきですが、他方、人間が生きていくために必要な、衣・食・住すら充分に確保できない人々がこの地球上に数多く、存在するという事実から目をそらすわけには行きません。

だからこそ、我々奥越部品株式会社は新しい事業に挑戦し、事業活動を通じて何を共有し、企業として何ができるのか、常に模索しながら、社会に貢献できることを積極的に推進してまいります。

One for AII, AII for One. をモットーに今より明日に向かい前進してまいります。